立ち上がりの介助
立ち上がりの介助をするときは、利用者の状態や、その場の環境に合った介助を行います。
手を引く
お互いに手首または上腕を握り合い、利用者の頭が下がるよう、下向きの前方へ手を引きます。
立ち上がるための重心移動を妨げることになるので、上に引っ張り上げてはいけません。
手すりを使う
手すりにつかまり、おじぎをするように頭を下げてもらい、お尻を持ち上げて介助します。
身体を支える
ベッドから立ち上がる場合
椅子から立ち上がる場合
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片足を利用者の膝の間に入れ、肩につかまってもらい、腰またはお尻を持ちます。
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利用者が前かがみの姿勢をとれるように、腰を落として上半身を起こします。
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利用者の腰を持ったまま、または利用者のお尻を下から支えたまま、膝を伸ばして抱え上げます。
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