介護施設様向けサンプル
感染症対策

感染症対策

感染対策の必要性

利用者や職員を感染から守るための対策は、常に意識し、普段から実行されなければなりません。

感染しない努力、感染させない努力を重ね、それでも感染症が起こってしまったときにはどのように対応すべきなのかを事前に検討しておく必要があります。

感染の危険を常に意識することで、利用者も職員も安心できる、安全な介護環境が整います。

仮に感染症が起こってしまった場合でも、事前の検討により医療機関との連携がスムーズに行え、感染の拡大を防ぐことができます。また、事前に検討をしておくことで、関係機関から指導や助言を受けることもできます。

万全な感染対策を行うことは、利用者や職員を感染から守るだけではなく、事業所の信頼を得ることにもつながります。
 

感染と感染症の違い

感染とは

細菌やウイルスなどの病原体が体内に侵入し、臓器や組織の中で増殖することを感染といいます。

感染しても必ず発病するわけではありません。感染しても症状が出ない状態を不顕性感染といい、その状態にある人を保菌者と呼びます。保菌者は、感染していることに気づかず、感染源となってしまうことがあります。
 

感染症とは

細菌やウイルスなどの病原体に感染したことによって生じる病気を感染症といいます。

人から人へ、直接または間接的に感染して生じる病気を伝染性感染症といいます。